れんぬメモ

ちまちま書い……てない

排水口に吸い込まれるがごとく

何を思ったか今回は火曜の深夜から書き始めています、れんぬです。このところは早めに眠りこけてしまって、こうやって夜や早朝のうちに起き出すのが続きかけています。就寝でなく寝落ちなのが不健康極まりないですが。

 

学校生活自体は平穏無事に始まっています。前期は一般教養科目の抽選に外れることもなく、新任の先生のガイダンスも聞き終え、いよいよ本編が始まろうかというところです。目が節穴だったためにとある授業を一回目から休講と誤認して休みましたが、これも担当教員が寛容な人だったため概ね無事です。

それはそうと標題ですよ標題。平日はともかく休日でぶん回されてました。

……っとその前に。平日にも一つありましたね。

先々週は東大俳句会の四月句会に行っておりました。写真は駒場の学生会館近くに置かれてた飛び出しぼっちちゃんです。

今回の東大俳句会はあれこれ予定を合わせることに成功したらしく、四月句会が二回もあります。凄いね。その一回目がこれで二回目は明日らしいですね。アレッ、選句は……? ちなみに昨日は読書会を行っていたらしく、細見綾子を読んだそうです。そろそろ読み込みもやらなきゃなとは思うのですがね。

肝心の句会の内容の方は見たことのある名前が以前から増えており、手頃な人数で18時半頃まで行いました。二次会はいつもの駒場のカフェで行い、三次会は渋谷の飲み屋で、そこから解散して最終的に一人四次会を荻窪の鱗で行ってました。鱗では太田うさぎさんと寺澤一雄さんのお二人が茶鳥さんとともにいらっしゃって、東大俳句会の話や先日行ってきた街の俳句研究会の話などについても触れながら、一時間も経たないうちに終電で帰りました。そういえば近々文香先生が鱗で一日店員するみたいですね。日程が合えばぜひ行きたいところ。

 

といったところでタイトル回収に入ります。

事の始まりはこの前の日の午前。ふとTLを眺めているといつぞやブログに書いた引っ越した人がスペースを開いていました。それで話を聞いていると、雨の中外に放り出されたまま歩く気にもならない、屋根もないような公園にいると。

こうしちゃおれんと当人の分の上着もカバンに入れて電車に乗り、ある程度時間が早くなるだろう場所で降りてタクシーで向かったところ、公園の土管の中に人影が見える。泥にまみれて雨宿りをしていたのでした。

そのまま同じ道を引き返して自分の家で軽く荷物の整理と休憩を入れ、昼食を取るかと思うと――。

「カラオケ行こ」

そのまま最寄りのカラオケに。14時頃から20時頃までだったでしょうか。最初は二人で歌っていたものの、邦楽のレパートリーがあまりにも少ないので当人に任せることに。途中もう一人のフォロワーが合流してなんとかその場は持った感じでしょうかね。ここでつまめたのは多少のおつまみぐらいなもんでした。

ここで一旦部屋に戻って、私はワインを取り出しました。ワインといっても宮城県産のいちごを使ったフルーツワイン二種です。今思えばどうしてこんな時に取り出すことになってしまったのか……。ともあれ、そこから三人して向かったのは新宿でした。

東新宿で降りてしばらく待つとまた別のフォロワーが合流。それからそのフォロワーのバ先やその近辺のゲーセンであれこれとゲームをやりました。案外と麻雀の筐体のコスパが良く、1クレジットで三麻が4回5回打てた時もあった気がします。さすがにゲーセンで1000円溶かすようなこともなかったです。

で、そこから歌舞伎町近辺のカラオケに。オールでした。私は既にネタが尽きているのでロジック解いたりTL眺めたりが多かったような気もします。時々歌ってた気もしますが。ワインも2本とも開けてカラオケのグラスで飲みました。最初に飲んだ度数の低い方(5%程度)はいちごの香りが強く、甘さはありませんでした。さながらフレーバーティーのワイン版といったところでしょうか。というかフルーツワインって大体そんなものな気もしますが。次に飲んだ度数の高い方(13%程度)はよりアルコールが強く感じられて相対的にいちごが控えめになったような感じでした。後者については振り回してる本人曰く「お姉さんのような味」らしいです。なんだそりゃ。

ワインが空いたかと思えば今度は鏡月が届き、さらに途中でコンビニで買い足された鏡月も飲み始め、4時頃には写真のような飲んだくれが誕生していました。

カラオケは5時に出て7時近くまで新宿駅のホームで飲んだくれを3人がかりで介抱、酔っぱらいながらもなんとか立てるぐらいまで飲んだくれが復活してからの解散となりました。ところがここでまた驚かされましたよ。

「私コイツ(新宿で合流したフォロワー)についていくわ」

いやうちに荷物回収してく流れじゃないんかい。

結局新宿でそのまま2人ずつに分かれ、飲んだくれを床で寝かせるといった次第になりました。その後は15時半頃目覚めてラーメンを食べに行って解散でした。

 

さて。ここから1週間が過ぎて月曜になっている訳ですが、振り回しに振り回した当の本人はというと未だ荷物を取りに来ません。「リュックぐらい送ってやりなよ」という声もありますが、どうにも住所を聞いて送る気にもならず。かといって催促する気が出る訳でもなく。生きるか死ぬかを考えながらぐるぐる考えている中でひと背負いの衣服は些細なことということに間違いないでしょうが、なるべく早くに気付いてもらえることを願っております。