れんぬメモ

ちまちま書い……てない

後期が……終わった?

と思いたかったんですけどね。生憎コロカスのおかげで追試が3本ございます。ついでに再試が引っ付いてくる可能性もあるのでどうしようもないですね、れんぬです。コロナ明けの怠惰に鞭打って月曜から水曜まで昼夜逆転っぽい生活で期末を受けきった後、金曜までに不備のあった文書をちくちく3本書き直しました。詳細は諸事情を考慮して省きますが、まぁ自業自得です、ええ。病み上がりでよくも5日間身体がやられなかったもんです。実際のところは書き上げた後に行った喫茶店で無事寝落ちてしまい注意を受けた訳ですが。

 

そうそう、このところ足繫く通ってる高円寺の喫茶店があるんですよ。その名も「前衛喫茶マチモ」。私がこのところマチモマチモとつぶやいてるのはこちらになります。お店のアカウントの固定ツイートで逆算すると分かる通り2004年の8月に開店したらしく、今は19年目。この時点でどことなく親近感を覚えます。店自体は雑居ビルの一室を改装してのものなので、うっすらとハコからの斥力を感じるぐらいの手頃な広さ。暗めの内装に軽く暖色の電灯、委託販売らしき値札のついた品や謎の小物が棚にあれこれ置かれている隠れ家感も癖になります。テーブルも1月中旬までは4人用4つだったのが4人用2つと3人用2つ、2人用1つと変わっており、色々と考えていらっしゃるようです。

店の入って左手の壁は入り口から奥までギャラリーになっており、やはり部屋の雰囲気に見合った方々の作品が並びます。その空間で長々と物を書きながら煙草をふかしている私はどう見ても邪魔なんですがね……。書き忘れてましたがここの店は喫煙可です。お店の方々が吸っている姿も間々見受けられます。その方々というのは大体入って右手前の、水槽だとかなんだとかあれこれ荷物の詰まっている席にいらっしゃいます。常連さんは混み具合によってはそちらに通されることもあるとか。

ここに来たきっかけはやはりギャラリーの展示でした。12月上旬、水井軒間さんの個展「赦すこと、閉じること」に、ふとした気の迷いから足を運んだのが始まりです。

軒間さんを追い始めたのももう随分前な気がします。そもそもが京極・エミーリア・皐月さん(2018年に現れ消えていった……はずが去年の5月に一瞬浮上した上に、かの壱百満天原サロメその人説がまことしやかにチラチラ囁かれる、しれっと元FFのVTuber)を推していた時、流れでフォローしていたじーえふさん(これも一時期VTuberだった人)がエハラミオリさんに改称なさって、なんかかっけーイラストっぽいものまで流れてきてると。このイラストの作者こそ軒間さんだったのです。その時見たかもしれないツイートはこちら。

もう3年半前らしいです。他の絵師さんとこれまで同程度ぐらいだったのが不思議なレベルの関心度急上昇で自分でも半ば当惑しています。個展の絵を買ってからBoothにも手を伸ばし、色彩豊かなパステルカラーっぽい線が生み出す繊細な軒間作品を楽しんでいます。

で、その個展の日に始まって寝落ちた日まで、もう5度は足を運んでるんですよね。しかも大概1人で、食べ終わったら何かしらの書き物を一回り大きなノートPCでしているという。1度は限界過ぎて物理学のレポートを、1度は友人とだったので書くことはなく雑談を、残りは小説を書いていました。次のマチモの企画展は軒間さんの加わってる展示なのでほぼ6度目に行くことが確定しているのですが、それまでに原稿を片せているんでしょうかね。とはいっても書き物せずに私はどうしていようかって話ですが。当季雑詠を準備して東大俳句会に備えるんでしょうか。妙な表情で次々煙草を吸ってんでしょうか。まぁ知己がいなければ長居するもんでもないですか(じゃあ友人がいる時よりも1人の時の方が滞在時間の長い君は異常だね。わーい)。

 

そういった感じで、毎週のブログを書きながらも原稿を進めています。時間が進むと書くことが増えてきてオロオロするばかりですが、こればっかりは形にしないと区切りが見える気がしないんです。さんざっぱら区切りはつけたはずなんですが、傷が早く治ってほしいとばかりにかさぶたをカリカリするようなタチなのでどうしようもないです。

ではでは、ブログを書きながら寝落ちていたれんぬは朝食を摂ります。